AVerMediaがゲーム配信者やコンテンツクリエーター向けに、最新技術を駆使した2つのHDMIキャプチャカード、LIVE GAMER 4K 2.1(GC575)とLIVE STREAMER ULTRA HD(GC571)を発表しました。これらの製品は、最新のHDMI 2.1規格に対応し、高解像度かつ高フレームレートでのゲームプレイを録画・パススルー出力することが可能です。今回はそれぞれのモデルのスペックや特徴、価格情報を含め、詳細にご紹介します。
LIVE GAMER 4K 2.1(GC575): ゲーム配信の新たなスタンダード
LIVE GAMER 4K 2.1(GC575)は、PCI Express 3.0 x4接続を採用したHDMIキャプチャカードで、最大4K/144fpsのパススルーおよび4K/60fpsでの録画が可能です。この製品は、遅延なしに滑らかな映像でゲームをプレイできるように設計されており、可変リフレッシュレート(VRR)のサポートにより、最適なゲーム体験を提供します。
主な特徴として、HDRサポートやカスタム可能なRGBライトが搭載されており、ゲーミングPCのカスタマイズ性を高める要素も兼ね備えています。ソフトウェアエンコード方式を採用し、Windows 10/11に対応しています。価格は約39,800円前後となっており、2024年2月16日に発売予定です。
LIVE STREAMER ULTRA HD(GC571): コストパフォーマンスに優れたベーシックモデル
LIVE STREAMER ULTRA HD(GC571)は、PCI Express 3.0 x1接続のHDMIキャプチャカードで、4K/60fpsのパススルーおよび4K/30fpsでの録画を実現します。HDMI 2.0ポートを備え、UVC対応により、PCに接続するだけで簡単に使用開始できる手軽さが特徴です。
価格は約27,500円前後で、LIVE GAMER 4K 2.1と同日の2024年2月16日に発売されます。軽量でコンパクトなデザインを持ち、エンコード方式はソフトウェアを使用し、Windows 10/11に対応しています。
特徴とサポートソフトウェア
両モデルともに、AVerMediaの専用ソフトウェア「RECentral」に対応し、OBS Studioなどの人気ストリーミングソフトウェアとの互換性も備えています。これにより、ユーザーは独自の設定でストリームや録画を行うことができ、より柔軟なコンテンツ制作が可能になります。
まとめ
AVerMediaのLIVE GAMER 4K 2.1(GC575)とLIVE STREAMER ULTRA HD(GC571)は、最新のHDMI 2.1規格に対応したキャプチャカードであり、高解像度・高フレームレートでのゲーム配信を可能にします。GC575は、高性能を求めるユーザー向けに、GC571はコストパフォーマンスを重視するユーザー向けに、それぞれ設計されています。これらの製品により、ゲーム配信のクオリティはさらに向上し、配信者や視聴者に最高の体験を提供できるでしょう。
