TSUKUMO マルチGPUモデル PC発売 - NVIDIAグラフィックスカード搭載でディープラーニングと生成AIに最適

TSUKUMO マルチGPUモデルメイン画像

株式会社ヤマダデンキは、TSUKUMOブランドからNVIDIAグラフィックスカードを2枚搭載した新しいマルチGPUモデルを発売開始しました。この新モデルは、ディープラーニングや生成AIの効率的な運用を可能にする高性能なBTOパソコンです。

マルチGPUモデルの特長
- 複数グラフィックスカードによる高効率処理
大容量VRAMを搭載したNVIDIA製グラフィックスカード
高性能なインテル® Core™ プロセッサーを搭載
ASUS ProArt Z790-CREATOR WIFI搭載
効率的なエアフローを実現するミドルタワーケース
TSUKUMOの信頼性とカスタマイズ性
標準構成仕様（カスタマイズ可能）
- マルチGPUモデル XX7J-G241/ZB
- マルチGPUモデル XX7J-D241/ZB
販売店舗と開始日
まとめ

マルチGPUモデルの特長

複数グラフィックスカードによる高効率処理

新モデルでは、2枚のNVIDIAグラフィックスカードを搭載することで、分散処理による効率的なデータ解析が可能です。特にディープラーニングや生成AI、LLM（大規模言語モデル）の開発・研究において、その真価を発揮します。

GPGPUとは？

GPGPU（General Purpose computing on Graphics Processing Units）は、元々画像処理を行うために開発されたGPUを、計算処理に転用する技術です。これにより、CPU単体よりも高速な計算を実現します。

マルチGPUのメリットイメージ図

AIディープラーニング

AIディープラーニングは、膨大なデータをシステムに学習させることで、人工知能に思考や判断を行わせる技術です。

AI学習時のメリットイメージ図

ジェネレーティブAI

ジェネレーティブAIは、人間が作成したかのような高精度な文章、画像、音声、動画などを生成することが可能な人工知能のことです。

LLM（大規模言語モデル）

LLMは、chatGPTのように大量のテキストデータを使ってトレーニングされた人工知能で、会話や質疑応答を行うことができます。

大容量VRAMを搭載したNVIDIA製グラフィックスカード

新モデルには、グラフィックスメモリ（VRAM）を48GB搭載した最新プロフェッショナルGPU「NVIDIA RTX 6000 Ada 世代」が採用されています。また、予算や研究開発規模に合わせて「NVIDIA GeForce RTX グラフィックスカード」や「NVIDIA RTX プロフェッショナルグラフィックスカード」を選択可能です。これにより、深層学習やLLMの学習・解析時にメモリ不足に陥ることなく、余裕をもって処理を進めることができます。

高性能なインテル® Core™ プロセッサーを搭載

インテル® Core™ プロセッサー（第14世代）を搭載しており、従来よりも高性能なコアがWeb閲覧やゲーム、クリエイティブ作業まで革新的なスピードでタスクを処理します。また、インテル® Core™ i7・Core™ i5 プロセッサーモデルは「Performance Core」と「Efficient Core」の2種類のコアを1つのプロセッサーに搭載しており、パフォーマンスの向上と消費電力の低減を実現しています。

インテルコアi7

ASUS ProArt Z790-CREATOR WIFI搭載

このモデルには、インテル® Core™ プロセッサーの性能を最大限に引き出すASUS ProArt Z790-CREATOR WIFIが搭載されています。16+1基で構成されたパワーステージ、DDR5とPCIe 5.0、Thunderbolt™ 4ポート、10Gbおよび2.5Gbイーサネット、WiFi 6Eなどの超高速接続により、あらゆるクリエイターに最適な環境を提供します。

ProArtマザーボードイメージ