
「スマホやSwitchの画面を、そのまま“巨大シアター”にできたらいいのに…」——そんな願いを、ついに本気で叶えてくれそうなARグラスが登場しました。
XREALが発表した新モデル 「XREAL 1S」 は、デバイス単体で2Dコンテンツを3D化できる、次世代の高性能ARグラス。さらに、AR視聴に最適化されたモバイルバッテリー 「XREAL Neo」 も同時に予約受付を開始し、外でも長時間の没入体験が可能になりました。
※世界初:ARグラスにおいて(自社調べ/2025年11月時点)
この記事では、XREAL 1SとXREAL Neoの特徴・スペック・価格・予約方法・セット割引まで、気になるポイントをわかりやすくまとめて紹介します。
- XREAL 1Sとは?エントリー向けなのに“ガチ”な高性能ARグラス
- XREAL 1Sの主な特徴
- XREAL 1Sの主なスペックまとめ
- XREAL Neoとは?AR視聴に最適化されたモバイルバッテリー
- 予約開始日・価格・購入チャネル
- XREAL 1S&XREAL Neoのセット割引がお得
- どんな人にXREAL 1S&Neoが向いている?
- まとめ:初めてのARグラスにも、本気で遊びたい人にも刺さる1台
XREAL 1Sとは?エントリー向けなのに“ガチ”な高性能ARグラス

XREAL 1S は、「初めてのARグラス」にもピッタリなエントリーモデルでありながら、自社開発チップ「XREAL X1」 を搭載した本格派のARグラスです。
映画やアニメ、ゲーム、動画配信サービスなど、普段見ている2Dコンテンツを、最大500インチ相当のバーチャルスクリーンで楽しめるのが魅力。しかも、ただの大画面表示ではなく、3DoFの空間スクリーン体験が可能で、目の前に浮かぶ巨大ディスプレイを操作しているような感覚を味わえます。
さらに大きな特徴が、グラス単体で2D→3D変換ができること。対応する多くの2Dコンテンツを、X1チップのAI空間コンピューティングによって3D化し、より立体的で迫力のある映像体験を実現しています。
XREAL 1Sの主な特徴

3DoF空間スクリーン&最大3ms M2Pの低遅延
XREAL 1Sには、XREAL自社開発の空間コンピューティングチップ 「XREAL X1」 が搭載されています。このX1チップにより、グラス単体で以下のような体験が可能です。
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3DoF対応の空間スクリーン表示
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最大3ms M2Pの低遅延で快適な操作感
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ほぼ違和感のないポインティング・視聴体験
動画視聴だけでなく、ゲームやインタラクティブなコンテンツでも、遅延によるストレスが少ないのは大きなメリットです。
視野角52°のワイドFOVで没入感抜群
XREAL 1Sは、FOV(視野角)52° の広い視野角を備えています。
これにより、73〜500インチ相当(2〜10m距離)の巨大バーチャルスクリーンを目の前に表示可能。マルチタスクにも対応しやすく、動画を観ながら別アプリを確認するといった“ながら作業”にも向いています。
バーチャル画面サイズ:
・73〜500インチ相当(2m〜10m距離)
・10m時に約385インチ相当の視野感覚
世界初※、2Dコンテンツをグラス単体で3D化
XREAL 1S最大のトピックは、2Dコンテンツを3D表示に変換できる世界初のARグラス(※自社調べ)であることです。
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市販されているほとんどの2Dコンテンツに対応
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外部機器なしで、グラス単体で3D化
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映画・アニメ・ゲームなどを“立体スクリーン”で楽しめる
従来、3D表示には専用コンテンツや追加デバイスが必要なことが多かったですが、XREAL 1Sなら普段のコンテンツをそのまま立体的に楽しめるため、コンテンツ不足の心配も少なくなります。
自動調光&エレクトロクロミックで環境に合わせた視聴
XREAL 1Sは、エレクトロクロミック調光(3段階)に対応。周囲の明るさやコンテンツに応じて、視認性を最適化できます。
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OSDメニューから簡単にモード切り替え
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外部機器なしでのカスタム操作も可能
カフェ、移動中の車内、自宅の暗い部屋など、あらゆるシーンで見やすさを確保できるのが嬉しいポイントです。
Sony製0.68型OLEDマイクロディスプレイで高画質
ディスプレイには、Sony製 0.68型 OLEDマイクロディスプレイ を採用。
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解像度:片目あたり1920×1200(1200p)
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最大リフレッシュレート:120Hz(全モード90Hz、3D表示は30Hz)
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輝度:700nit
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個別キャリブレーションにより色精度Delta E ≤ 3
高リフレッシュレートと高輝度により、映像は滑らかかつ鮮明。長時間視聴しても目が疲れにくい設計です。
Bose監修のオーディオ&4マイクアレイ
サウンド面では 「Sound by Bose」 のカスタマイズ音響を採用しており、ARグラスとは思えない立体感のある音響が楽しめます。
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ステレオサウンド
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ノイズキャンセリング立体音響3.0
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4アレイマイクによる通話・音声入力にも対応
周囲には漏れにくく、自分だけのシアター空間を作りたい人にもおすすめです。
XREAL 1Sの主なスペックまとめ
スペックを文章ベースで整理すると、以下のようになります。
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重さ:82g(ノーズパッド除く)で軽量
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サイズ:長さ164.9mm×幅148.3mm×高さ52.15mm(展開時)
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カラー:サイレントブルー
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プロセッサ:XREAL X1
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空間機能:全ホストデバイス映像入力を3DoF表現
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FOV:52°
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リフレッシュレート:最大120Hz(全モード90Hz、2D→3Dは30Hz)
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ディスプレイ:Sony 0.68型 OLEDマイクロディスプレイ
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輝度:700nit
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調光:エレクトロクロミック調光(3段階)
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テンプル:3段階調整(±3.5°)、前フレーム着脱可能
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オーディオ:Sound by Bose、ノイズキャンセリング立体音響3.0
軽量な本体と高性能なチップ&ディスプレイを組み合わせているため、「長時間つけていても疲れにくい高性能ARグラス」 を探している人にぴったりの構成です。
XREAL Neoとは?AR視聴に最適化されたモバイルバッテリー

もうひとつの新製品が、ARグラスとの相性を最大限高めるモバイルバッテリー 「XREAL Neo」 です。
XREAL Neoは、デバイスを充電しながらARグラスを接続できる よう設計されており、XREALシリーズはもちろん、スマートフォンや携帯ゲーム機、タブレットなど、さまざまな機器で使えます。
大容量10,000mAhで長時間駆動
XREAL Neoは、10,000mAh/38.7Wh の大容量バッテリーを搭載。ARグラスで映画を数本観たり、ゲームを長時間プレイしたりといった使い方でも安心です。
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10,000mAhの大容量
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PD対応のUSB-C入出力
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映像視聴しながらの充電に対応
XREAL 1Sと組み合わせれば、屋外でも“ポータブル映画館”を持ち歩く感覚で楽しめます。
軽量240g&マグネット&スタンド付き
重量は 240g とモバイルバッテリーとしては軽量クラスで、持ち歩きもしやすい設計になっています。
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厚さ約17mm(最薄部、磁石・スタンド除く)
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マグネット&スタンド付きで、充電中のスマホなどを立てかけられる
動画を観ながらスマホを立てておきたいシーンにぴったりです。
多様なデバイスに対応するUSB-C出力
XREAL Neoの出力仕様は以下の通りです。
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内蔵ケーブル:フル機能対応USB-C×1
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USB-C入力:最大60W(20V⎓3Aまで)
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USB-Cケーブル出力:最大40W
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USB-C出力(グラス向け):5V⎓1A(最大5W)
XREALグラスだけでなく、スマホや携帯ゲーム機など、USB-C対応機器で幅広く使えるのが魅力です。
予約開始日・価格・購入チャネル
XREAL 1Sの販売概要
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予約開始日:2025年12月1日(月)14時〜
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発送開始日:2026年1月下旬〜順次発送
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価格:67,980円(税込)
購入できるチャネルは以下の通りです。
予約特典として、「XREAL Hub」がプレゼントされるのも見逃せないポイントです。
XREAL Neoの販売概要
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予約開始日:2025年12月1日(月)14時〜
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発送開始日:2026年1月下旬〜順次発送
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価格:14,580円(税込)
予約・購入チャネルはXREAL 1Sと同様です。
XREAL 1S&XREAL Neoのセット割引がお得
今回の発売では、「XREAL 1S」と「XREAL Neo」のお得なセットも用意されています。
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セット価格:76,560円(税込)
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予約特典:6,000円割引
単体で購入するよりもグッとお得に、「ARグラス本体+最適なモバイルバッテリー」の環境を一気に揃えられるのが、このバンドルセットの魅力です。
どんな人にXREAL 1S&Neoが向いている?
XREAL 1SとXREAL Neoは、次のような人に特におすすめです。
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ARグラス初心者だけど、本格的な映像体験をしたい人
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自宅でも外出先でも、大画面で映画・アニメ・動画を楽しみたい人
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2Dコンテンツを3Dで楽しんでみたい人
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Switchやスマホゲームを“巨大スクリーン”でプレイしたい人
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ノートPCやスマホの画面を増やして生産性を上げたいリモートワーカー
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モバイルバッテリーも含めて、AR視聴環境を丸ごと整えたい人
特に「初めてのARグラス」として選ぶ場合、エントリーモデルでありながらも妥協のないスペックと、AIによる2D→3D変換という唯一無二の体験を両立している点は大きな魅力です。
まとめ:初めてのARグラスにも、本気で遊びたい人にも刺さる1台
XREAL 1Sは、世界初の“グラス単体で2Dコンテンツを3D化できるARグラス” でありながら、軽量設計・高画質ディスプレイ・高品質オーディオ・低遅延と、映像体験を支える要素が非常にバランス良くまとまったモデルです。
さらに、XREAL Neoと組み合わせることで、屋外でもバッテリー残量を気にせず、どこでもARシアターを楽しめる環境が完成します。
「これからARグラスを始めたい」「自宅のテレビ以上の没入体験を手軽に楽しみたい」という人は、ぜひ予約開始タイミングでチェックしてみてください。
次世代の映像体験を、一足先に自分のものにしてみてはいかがでしょうか。