
ついに、AOCの新世代ゲーミングモニター「Q27G40ZDF/11」が11月14日に発売されます。価格は約60,000円前後。
注目は、量子ドット有機EL(QD-OLED)パネルを採用し、240Hzリフレッシュレートと0.03msの応答速度を実現していること。まさに“映像美”と“スピード”を両立した、2025年冬の注目モデルです。
「Q27G40ZDF/11」の特徴
圧倒的な映像美を誇る「QD-OLEDパネル」採用
「Q27G40ZDF/11」は、AOCブランド初のQD-OLED(量子ドット有機EL)パネルを搭載したゲーミングモニターです。
量子ドットによる高純度な発色と、有機EL特有の自発光ディスプレイによって、従来の液晶では再現しにくかった深い黒と高コントラストを両立しています。
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コントラスト比:150万:1
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輝度:200cd/m²(100% APL)/400cd/m²(10% APL)
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視野角:上下左右178度
黒がしっかり沈み、色の階調が豊か。映画やゲームの暗部でも細かいディテールを描き出します。特にナイトシーンやHDR映像では、有機ELならではの立体感を体感できるでしょう。
ゲームに最適化された高速駆動性能
本機は240Hzのリフレッシュレートと0.03ms(GtG)の超高速応答を実現。
映像の残像を極限まで抑え、FPSやレーシングなどの動きの速いタイトルでもスムーズに表示します。
さらに、Adaptive-Syncにも対応しており、GPUのフレームレートに合わせてモニターの描画を同期。これにより、ティアリング(画面のズレ)やスタッタリング(カクつき)を防ぎ、滑らかなプレイをサポートします。
ポイント:
高速な動きに追いつく「240Hz×0.03ms」は、勝敗を分けるシビアな場面でこそ威力を発揮します。
「OLEDケア」で焼き付きリスクを軽減
有機EL特有の「焼き付き」問題に対しても、AOCはしっかりと対策を施しています。
「Q27G40ZDF/11」にはOLEDケア機能が搭載され、長期間の使用でも安心して使えます。
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ピクセルリフレッシュ:使用後に画素の状態を均一化
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オービティング:画面全体をわずかに移動し、静止要素の焼き付きを防止
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ディミング:静止画が続く際に輝度を自動制御
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ロゴ保護/熱保護:固定表示のUIや高温状態を防ぎ、安定した映像品質を維持
これらの機能により、長時間のゲームプレイや配信、作業用途でも劣化を最小限に抑えることが可能です。
デザインと設置性
ブラックを基調としたミニマルデザインで、ゲーム部屋にもオフィスにも溶け込む落ち着いた印象。
26.5インチというサイズは、デュアルモニター環境にも相性が良く、WQHDの高解像度により文字の視認性も抜群です。
また、奥行57mmとスリムで、省スペースなデスクにも設置しやすいのが特徴です。
スペック概要
以下は「Q27G40ZDF/11」の主要仕様です。
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画面サイズ:26.5型
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解像度:2560×1440(WQHD)
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パネル種類:QD-OLED
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コントラスト比:1,500,000:1
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応答速度:0.03ms(GtG)
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リフレッシュレート:240Hz
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輝度:200cd/m²(100% APL)/400cd/m²(10% APL)
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視野角:178°(水平/垂直)
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映像入力端子:DisplayPort 1.4 ×1、HDMI 2.0 ×1
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サイズ(スタンド含む):355.3(H)×609.3(W)×57.03(D)mm
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重量(スタンド含む):約4.96kg
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カラー:ブラック
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発売日:2025年11月14日
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価格:市場想定60,000円前後
価格と発売日情報
「Q27G40ZDF/11」は、2025年11月14日(金)より一部販売店で順次発売開始。
市場想定価格は約60,000円前後で、同クラスのQD-OLEDモニターとしては非常にコストパフォーマンスが高い製品です。
まとめ:QD-OLED×240Hzを6万円で体験できる注目モデル
AOC「Q27G40ZDF/11」は、
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QD-OLEDの圧倒的な発色と黒表現
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240Hz×0.03msのハイスピード性能
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焼き付き対策を施したOLEDケア機能
を備えながら、6万円前後という手頃な価格で登場する魅力的な新製品です。
ゲームプレイだけでなく、映像制作や映画鑑賞にも最適な万能モニターとして、2025年冬の大注目モデルになるでしょう。
発売は11月14日。QD-OLEDモニターを探しているなら、今チェックしておきたい1台です。